「蕎麦アレルギー」や「小麦アレルギー」といった、特定の食べ物を食べることでアレルギー症状のでる人がいるように、動物達でも、特定の食べ物に対してアレルギーを持っていることがあります。
症状としては様々ですが、皮膚が赤くなって体中を痒がったり(特に顔のまわりが多い)、下痢などの消化器症状を起こすことが多いようです。
アレルゲンとなる食べ物は、肉・魚・卵・米…など、その仔の生活や体質によって、どんなものでもなり得るので、「○○をあげなければ大丈夫」というようなことではありません。
一般的に、薬による治療だけでは改善しないことが多く、食事でコントロールしていく必要があります。
アレルギー体質の仔のために考えて作られた療法食もありますし、毎日の生活をどう過ごしていくかアドバイスすることも出来ますので、おかしいな…と思ったら、早めにご相談下さいネ。
Y. Sumiya