Case 12 著しい便秘の猫

Case 12 著しい便秘の猫

以前から便秘がちであったが、昨夜より嘔吐がはじまり早朝には、虚脱状態に。

12-01

レントゲン検査を行う。著しく貯留した便塊を認める。
明らかに自力での排泄は困難であり、便秘による全身状態の悪化が著しい。
入院治療にて体調の改善を待ち、結腸切除手術を行った。

12-02

著しく拡張した結腸を支持しているところ。

12-03

便塊とともに、摘出した結腸。
手術後は、便秘の状態も完全に改善し良好に過ごしている。