Case 19 チェリーアイを生じた猫

Case 19 チェリーアイを生じた猫

眼の下がめくれているとのことで来院。
瞬膜腺の腫れはあるが、反転はなかったために、抗炎症作用のある点眼液を処方。

19-01

それから3ヵ月後、点眼によりいったん症状は治まっていたが、再発したとのことで来院。
今回は瞬膜腺の腫れだけでなく、突出も伴っていた。
点眼麻酔下で整復し、再度、抗炎症作用のある点眼液を処方するも改善が認められなかった。

19-02

この状態を放置すると、細菌感染などの危険性があるために、
全身麻酔下にて外科的に整復する。

19-03

整復後瞬膜腺の突出はなくなった。